栃尾織物産地の再生を図ることを目的に、TOCHIO TEXTILE COLLECTION '14が新潟県や長岡市の後援を受けて2013年5月8日～9日の二日間表参道･新潟館ネスパスで開催された。今回の展示は、栃尾産地が得意とする春夏物分野での意欲的な素材使いをするため、旭化成せんい（株）・トスコ株の協賛によりキュプラ・レーヨン・ラミー・リネン・ヘンプを表生地に使ったのが特徴となっており、活発な商談が行われていた。


【織物出品企業】　10社
　かざぜん(株)、(有)木豊工場、(有)長谷川織物工場、(株)ハセック、丸和繊維(株)、港屋(株)、(有)山信織物、ロザーヌテキスタイル(株)、(株)渡健、YSK(株)

【ニット出品】　2社
　栃尾ニット(株)、(有)白倉ニット

【協力出品】　1社
　いずみ染工(株)（平成24年度繊維産業異分野進出促進事業で開発した「液体化粧品の原料となる、シルク抽出液」を出品）


※写真中の素材表記について

C(Co):綿	Li:リネン（苧麻）	Ra:ラミー（亜麻）
Cu:キュプラ	Ry:レーヨン	Si:シルク
Pe:ポリエステル	Pu:ポリウレタン	W:ウール

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