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新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。

【ミニ共同研究】技能伝承のための絣織機の開発


 絣織りでは、絣模様を合わせるために行う織機の停止タイミングが重要となる。

 経験と勘を頼りに足によるペダル操作で織機の停止・運転を繰り返しつつ、見事な絣模様を織り上げる作業は熟練を要し、後継者育成が難しくなっている。

 県内先染め小幅織物産地における絣織技術者(織り娘:おりこ)の高齢化が進み、今後の工業的生産が危ぶまれている中、熟練技能の継承を容易にする(経験の浅い方でも織機を容易にコントロールできる)装置を平成24年度小規模研究で開発し、さきにこの概要を発表した。(平成25年5月22日)

 素材応用技術支援センターでは、これらの技術導入を希望される企業に対し、オーダーメードで技術移転を行っています。(ミニ共同研究制度、実費企業負担)

主な織機の改造項目
 運転ハンドル部分の改良(エアーシリンダと安全ボタン、センサの取り付け)
 杼箱部部の改良(センサと杼入り確認補助板の取り付け)
 織機停止位置センサの追加(クランク軸にカラーの取り付けとセンサの取り付け)
 フットスイッチの追加(運転ペダルの代わりにフットスイッチをセットする)

織機改造概算経費(ミニ共同研究経費):10万円程度
他にエアーコンプレッサーをご用意ください。

 
改良された運転起動部
 
改良杼箱センサ
 
停止タイミングセンサ(追加)
 
改良織機全体

 問い合わせ:新潟県工業技術総合研究所 素材応用技術支援センター
       小海 専門研究員
       TEL 0258-62-0115




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