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            【県央トピックス】「CFRPペレットの射出成形」実習
          
          
            
             炭素繊維複合材料(carbon-fiber-reinforced plastic以下、CFRP)は、軽くて強い特徴を持つことから、様々な用途で活用が始まっています。航空・宇宙分野で多く使われている熱硬化性樹脂を用いた成形方法は、生産性が低く、オートクレーブを必要とするなど初期投資が大きな負担となっています。このため近年は、生産性、リサイクル性に優れ、初期投資の負担が少ない熱可塑性樹脂を用いたCFRPが注目され、自動車などへの採用も始まっています。
             近年、成形サイクルが短く、賦形性が良好な射出成形によるものづくりが開発・実用化されています。
             県央技術支援センターでは、三条・燕地域の企業を対象に、炭素繊維強化ペレットの射出成形に関する知見を得ることを目的に、下記の実習を実施しました。
            
            
            
            
              
                
                  | 「CFRPペレットの射出成形」実習 | 
                
                
                  | 開催日時 | 
                  平成26年1月21日(火) 13時30分~15時00分 | 
                
                
                  | 場 所 | 
                  株式会社川崎合成樹脂 | 
                
                
                  | 参加人数 | 
                  30人 | 
                
              
            
            
            
             流動性が悪いこと、配向性があることが確認され、金型の工夫や成形条件の管理が重要なことが認識されました。
            
            
            
              
                
                      
                  セミナー・実習の様子 | 
                
                
                    
                  炭素繊維強化ナイロンの試作品 | 
                
              
            
            
            
            
            
            
              
                
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