新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。
| Topページ > 上越技術支援センター > 「万能材料試験機 機器操作講習会」を実施しました。 |
平成27年1月29日、30日に、上越技術支援センターにて、「公益財団法人JKA 平成26年度 機械工業振興補助事業」により本年度、新たに導入した万能材料試験機の機器操作講習会を実施しました。上越市内から10社13名の方にご参加いただきました。
まず始めに、座学として、株式会社島津製作所、東京支社分析計測事業部、主任の宮崎然氏より「万能材料試験機AG-300kNXplusの紹介と新しい機能について」という内容でお話していただきました。今回、当センターに導入した万能材料試験機AG-300kNXplusの新しい機能の紹介や金属材料引張試験方法の動向（JIS
Z2241とISO6892の違い、試験機に要求される測定精度など）、塑性歪み比（r値）の測定、フィルムのポアソン比の測定などについて解説していただきました。
その後、実習として「万能材料試験機AG-300kNXplusによる試験」を行い、実際に参加者の方々に試験機を操作して頂きました。
・ 金属材料の引張試験
金属材料の定型試験片に接触式の伸び計を取り付け、ひずみ速度制御による引張試験を行いました。
・ プラスチックフィルムの引張試験
ポリプロピレンフィルムの非接触式伸び幅計を用いた引張試験を行い、ヤング率、ポアソン比の評価を行いました。
受講者にお願いしたアンケートの結果からは、座学と実習の内容について、９割以上の方から参考になったという好評価をいただきました。
説明が非常に分かり易かった、試験機を使用する上での注意点や試験片加工の注意点がよくわかった、ポアソン比測定などが参考になった、とのことでした。
今回導入しました「万能材料試験機AG-300kNXplus」のご利用等を希望される方は、当センターまでお声がけくださるようお願いします。
まず始めに、座学として、株式会社島津製作所、東京支社分析計測事業部、主任の宮崎然氏より「万能材料試験機AG-300kNXplusの紹介と新しい機能について」という内容でお話していただきました。今回、当センターに導入した万能材料試験機AG-300kNXplusの新しい機能の紹介や金属材料引張試験方法の動向（JIS
Z2241とISO6892の違い、試験機に要求される測定精度など）、塑性歪み比（r値）の測定、フィルムのポアソン比の測定などについて解説していただきました。その後、実習として「万能材料試験機AG-300kNXplusによる試験」を行い、実際に参加者の方々に試験機を操作して頂きました。
・ 金属材料の引張試験金属材料の定型試験片に接触式の伸び計を取り付け、ひずみ速度制御による引張試験を行いました。
・ プラスチックフィルムの引張試験ポリプロピレンフィルムの非接触式伸び幅計を用いた引張試験を行い、ヤング率、ポアソン比の評価を行いました。
受講者にお願いしたアンケートの結果からは、座学と実習の内容について、９割以上の方から参考になったという好評価をいただきました。
説明が非常に分かり易かった、試験機を使用する上での注意点や試験片加工の注意点がよくわかった、ポアソン比測定などが参考になった、とのことでした。
今回導入しました「万能材料試験機AG-300kNXplus」のご利用等を希望される方は、当センターまでお声がけくださるようお願いします。
| 問い合わせ： 〒９４３－０１７１ 上越市大字藤野新田３４９－２ 新潟県工業技術総合研究所 上越技術支援センター TEL：025-544-6823 FAX：025-544-3762 |