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629日  植物工場研究会 第2回セミナーを実施いたしました。

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【講演】 ドイツにおける再生可能エネルギー・地中熱、植物工場への利用可能性

  ECOS Japan 日本事務所 代表 岩松康様より、ドイツのエネルギー事情および再生可能エネルギーの利用状況について、
日本の状況と比較しながら説明していただきました。

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参加者の声 ☆

ドイツでは2020年までに、一次エネルギー消費に占める再生可能エネルギーの割合を35%にし、
原子力発電の完全放棄を目標にしていることなど、大変参考になりました。

ドイツの再生可能エネルギーの利用状況として、太陽光パネルは中国製が多く、産業振興につながっていない、
洋上発電は国策として力を入れている、地中熱エネルギーは日本よりも進んでいないことを知りました。


【講演】 自然エネルギー利用による水熱源ヒートポンプシステム 〜積雪寒冷地域の既存設備を利用したハウス周年栽培

新潟大学農学部農業システム工学研究室 助教 大橋慎太郎様より、県内の福祉施設で行っている水熱源ヒートポンプを利用した
ハウス栽培の事例について、実験データを交えて
、ご講演を頂きました。

\\FILESERV\share\研究開発センター\7. 各研究テーマ進捗\12-14 政策課重点枠_植物工場実証\第2回研究会(0629)\写真\DSC04280.JPG

参加者の声 ☆

水熱源のヒートポンプは空気熱ヒートポンプに比べ運転が安定しており、農村地域では浅層地中や農業用水が利用できるので、
期待できる装置だと思います。

実際に栽培施設を見学してみたいです。