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設備名称 | 10m電波暗室(登録) | |
メーカ・ 型式 |
(株)トーキンEMCエンジニアリング製 特別仕様 |
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用途 | 各種EMC規格に準拠したEMI測定およびイミュニティ試験が可能。EMC測定システムを併用。 1.EMI測定 ・放射電界強度測定 ・磁界強度測定 ・伝導妨害波測定(電源ポート, 通信ポート) ・雑音電力測定 2.イミュニティ試験 ・放射電界イミュニティ試験 ・無線周波連続伝導イミュニティ試験 ・静電気イミュニティ試験 |
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仕様 | 1.基本仕様 床面を除く5面に電波吸収体を設置した電波半無響室を標準状態として,移動式床面電波吸収体を設置することにより電波無響室に変更可能 アンテナ-供試装置間の距離:最大 10 m (1~10 mまで任意に設定可) 周波数範囲:18 GHz以下 NSA特性:周波数 30~1000 MHz, ANSI C63.4a-2017のNSA特性の±3.0 dB以内,VCCI技術基準のNSA特性の±3.0 dB以内 SVSWR特性: ・周波数 1~18 GHz, CISPR 16-1-4 ed3.2のSVSWR特性の±6.0 dB以内 ・周波数 1~6 GHz, VCCI技術基準V-3のSVSWR特性の±6.0 dB以内 電界均一性:周波数 26 MHz~6 GHz, IEC 61000-4-3の電界分布均一性特性の0~6 dB以内 2.寸法 電波暗室内有効寸法:長さ20.2 m × 幅11.9 m × 高さ7.9 m ドア1寸法:幅2.5 m × 高さ2.6 m (片開き式ドア, 段差なし構造,電動自動締付) ドア2寸法:幅1.0 m × 高さ2.0 m (測定室-電波暗室間のドア, 片開き式ドア, 段差あり, 手動スイング開閉) 3.ターンテーブル 直径:5 m および 3 m 耐荷重:5 トン (φ5 m領域), 2 トン (φ3 m領域) 有限回転 回転速度:1 ~ 3 rpm 対向装置収納用地下ピットあり:7.5 m × 6.0 m (最大寸法) 4.アンテナマスト 昇降範囲:1~4m 床置きキャスター移動型 最大積載重量:10kg 5.供試装置への給電能力 ・CVCF1 電圧:三相/単相 0~310 V 定格出力:6 kVA 最大消費電流:31 A (取扱説明書P12, 表2-5より) 周波数:40~550 Hz ・CVCF2 電圧:三相/単相 0~310 V 定格出力:18 kVA 最大消費電流:93 A (取扱説明書P12, 表2-5より) 周波数:40~550 Hz 6.付帯設備 EUTテーブル1:長さ 1.5m × 幅 1.0m × 高さ 0.8m/0.4m, 耐荷重 100kg, FRP製 (2台) EUTテーブル2:長さ 1.5m × 幅 1.0m × 高さ 0.8m, 耐荷重 60kg, 発泡スチロール製 電話回線(電波暗室と測定室間) 10/100base LAN回線(電波暗室と測定室間) 貫通穴:直径0.1m(電波暗室と測定室間のインタフェース) インタフォン:1台(電波暗室と測定室の通話用) 電波暗室内監視カメラ:天井固定 2台, 床置移動型 1台 測定器画面投影設備:ビデオプロジェクタ, 電波暗室内投影サイズ 50インチ 7.設備登録 (1)VCCI協会登録 設備名:10m電波暗室(登録) 登録番号: ・電界強度測定設備 R-20072 ・1 GHz超電界強度測定設備 G-20073 ・電源ポート伝導妨害波測定設備 C-20055 ・通信ポート伝導妨害波測定設備 T-20051 |
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利用料金 | ¥14,440 円/時間(県外居住者の場合、5割加算となります。) | 外観 |
導入年月 | 2017/04 | |
設置場所 | 中越技術支援センター |