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第1回「機器を利用した技術講習会」開催報告

新潟県工業技術総合研究所
県央技術支援センター

 県央技術支援センターでは、地域企業の技術的課題の解決や技術の高度化、高付加価値化にお役立ていただくため、初心者向けの第1回「機器を利用した技術講習会」を以下のとおり、各コース2回開催いたしました。合計で延べ11社61名の方から参加いただきました。

強度試験コース
開催日時 平成27年7月7日(火)、7月15日(水):13時30分~16時
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/別棟試験室、硬さ試験室
内 容 (座学)
① 材料試験機による強度試験について
②  硬さ試験機について
(実習)
① 材料試験機による強度試験
② 硬さ試験機による鋼材の硬さ測定
受講者 10社 15名

化学分析Ⅰ(電子顕微鏡)コース
開催日時 平成27年7月8日(水)、7月14日(火):13時30分~16時、
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/硬さ試験室
内 容 (座学)
 ○走査型電子顕微鏡による観察と微小部の元素分析について
(実習)
 ○走査型電子顕微鏡による観察と元素分析
受講者 11社 15名

化学分析Ⅱ(蛍光X線装置)コース
開催日時 平成27年7月9日(木)、7月16日(木):13時30分~16時
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/硬さ試験室
内 容 (座学)
 ○蛍光X線分析装置による元素分析とめっき膜厚測定について
(実習)
 ○蛍光X線分析装置による元素分析(定性)とめっき膜厚測定
受講者 11社 15名

表面粗さコース
開催日時 平成27年7月10日(金)、7月17日(金):13時30分~16時
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/形状測定室、三次元測定室
内 容 (座学)
① 表面粗さの重要性や各種パラメータの解説
② レーザー顕微鏡による非接触の粗さ測定について 
(実習)
① 超精密表面粗さ計による粗さ測定
②レーザー顕微鏡による観察と非接触の粗さ測定
受講者 11社 16名


 アンケート結果

 受講者にお願いしたアンケートの結果、座学と実習の内容について、9割以上の方から良好な評価をいただきました。但し、強度試験、化学分析Ⅰ(電子顕微鏡)コースなどの実習では、時間がやや短かったとのご意見を多くいただき、参加人数と内容とのバランスをとる必要がある事が分かりました。

 今後取り上げて欲しいテーマとして、金属組織の見方、材質による強度の違い、樹脂の成分分析などを挙げていただきました。また、対象機器として、CNC画像測定機、三次元測定機、デジタルマイクロスコープなどを挙げていただきました。



強度試験コース(座学)の様子 強度試験コース(実習)の様子
化学分析Ⅰコース(実習)の様子 化学分析Ⅰコース(実習)の様子
化学分析Ⅱコース(座学)の様子 化学分析Ⅱコース(実習)の様子
表面粗さコース(実習)の様子  表面粗さコース(実習)の様子



◆ お申し込み、問い合わせ先 ◆
 県央技術支援センター  担当:毛利、吉田
 TEL 0256-32-5271 FAX: 0256-35-7228





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