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第2回「機器を利用した技術講習会」開催報告

新潟県工業技術総合研究所
県央技術支援センター

 県央技術支援センターでは、企業の技術的課題の解決や技術の高度化、高付加価値化にお役立ていただくため、第2回「機器を利用した技術講習会」を各コース2回開催いたしました。合計で延べ13社41名の方から参加いただきました。

強度試験コース
開催日時 平成27年10月6日(火)、10月13日(火):13時30分~16時
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/別棟試験室、硬さ試験室
内 容 (座学)
① 材料試験機による強度試験について
② 硬さ試験機について
(実習)
① 材料試験機による強度試験
② 硬さ試験機による鋼材の硬さ測定
受講者 8社 12名

化学分析Ⅰ(電子顕微鏡)コース
開催日時 平成27年10月7日(水)、10月14日(水):13時30分~16時
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/硬さ試験室
内 容 (座学)
○走査型電子顕微鏡による観察と微小部の元素分析について
(実習)
○走査型電子顕微鏡による観察と元素分析
受講者 9社 11名

化学分析Ⅱ(蛍光X線装置)コース
開催日時 平成27年10月8日(木)、10月16日(金):13時30分~16時
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/硬さ試験室
内 容 (座学)
○蛍光X線分析装置による元素分析とめっき膜厚測定について
(実習)
○蛍光X線分析装置による元素分析(定性分析)とめっき膜厚測定
受講者 7社 9名

表面粗さコース
開催日時 平成27年10月9日(金)、10月15日(木):13時30分~16時
場 所 県央技術支援センター 技術研修室/形状測定室、三次元測定室
内 容 (座学)
①表面粗さの重要性や各種パラメータの解説
②レーザー顕微鏡による非接触の粗さ測定について 
(実習)
①超精密表面粗さ計による粗さ測定
②レーザー顕微鏡による観察と非接触の粗さ測定
受講者 6社 9名


 アンケート結果

 受講者にお願いしたアンケートの結果、座学と実習ともに9割以上の方から良好な評価をいただきました。但し、強度試験、化学分析Ⅰ(電子顕微鏡)コースなどの実習では、時間がやや短かったとのご意見をいただき、先回と同様、参加人数と内容とのバランスをとる必要がある事が分かりました。

 今後取り上げて欲しいテーマとして、高分子材料の成分分析、SEM/EDXのマッピングなどを挙げていただきました。また、対象機器として、三次元測定機、金属顕微鏡、CNC画像測定装置、FT-IRなどを挙げていただきました。



強度試験コース(座学)の様子 強度試験コース(実習)の様子
化学分析Ⅰコース(実習)の様子 化学分析Ⅰコース(実習)の様子
化学分析Ⅱコース(座学)の様子 化学分析Ⅱコース(実習)の様子
表面粗さコース(実習)の様子  表面粗さコース(実習)の様子



◆ お申し込み、問い合わせ先 ◆
 県央技術支援センター  担当:毛利、吉田
 TEL 0256-32-5271





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