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新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。
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> 新型ゲレンデ整備用雪上車を共同開発しました
新潟県工業技術総合研究所は、株式会社大原鉄工所と長岡造形大学と共同で、新型のゲレンデ整備用雪上車を開発しました。平成22年度の共同研究事業「転倒時保護機構に対応したゲレンデ整備車のキャビン製造に係わる安全性と低コスト開発」で共同開発し、製品化を支援しました。この度、研究の成果を実車展示と合わせて説明いたします。(大原鉄工所は、南極観測用の雪上車も製造する、日本で唯一の雪上車メーカーです。)
1.研究開発の特徴
① 設計・開発にコンピューターシミュレーション
(CAE)を全面的に採用
② 運転席居住性の向上
③ 高度な安全性の実現(転倒時保護規格に適合)
④ 新しい排ガス規制に対応
2.開発の経緯
・本雪上車は産(大原鉄工所)、学(長岡造形大学)、官(新潟県工業技術総合研究所)が協力して開発したものです。
・特に高度なシミュレーション技術を要する運転席の強度計算は、大原鉄工所との共同研究において、工業技術総合研究所が実施しました。
・本雪上車を特徴付けるデザインは、大手自動車メーカーのデザイナーであった長岡造形大学の和田 裕 学長の手によるものです。デザインについても、従来の手書きスケッチだけでなく、造形大と工技総研が共同でCG(コンピューターグラフィクス)による詳細な検討を行いました。
・本雪上車はすでに走行試験や各種の試験を完了し、従来型を上回る走行性能、居住性、運転席の安全性を確認しています。
・正式な販売開始は来シーズンの冬からの予定です。
3.技術説明会
新開発のゲレンデ整備用雪上車の技術説明会を開催します。
○日程 平成28年2月12日(金) 14:00~
○会場 マウンテンパーク津南
(新潟県中魚沼郡津南町上郷上田甲1745-1)
○内容
・具体的な研究開発内容の説明
・CAEによる開発支援の取組紹介
・実車の展示、実演走行 など
報道資料(PDF:300kB)
問い合わせ:新潟県工業技術総合研究所
中越技術支援センター 専門研究員 須貝 裕之
TEL:0258-46-3700 FAX:0258-46-6900
E_mail:
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