本文へスキップ

新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。


Topページ > 県央技術支援センター >  「機器を利用した技術講習会」のご案内
「機器を利用した技術講習会」の開催報告
 県央技術支援センターでは、企業の技術的課題の解決や技術の高度化、高付加価値化にお役立ていただくため、第1回「機器を利用した技術講習会」を開催いたしました。合計で延べ21社46名の方から参加いただきました。なお、表面粗さコースではレーザー顕微鏡の座学、実習において導入機器メーカーであるオリンパス(株)様より協力いただきました。
電子顕微鏡コース
開催日時 平成28年7月12日(火)、7月19日(火):13時30分~16時
場所 県央技術支援センター 技術研修室/硬さ試験室
内容 (座学)
 ○ 走査型電子顕微鏡と光学顕微鏡について
(実習)
 ○ 走査型電子顕微鏡による試料の観察、元素分析
 ○ デジタルマイクロスコープによる試料の観察
受講者 11社13名
強度試験コース
開催日時 平成28年7月13日(水)、7月21日(木):13時30分~16時
場所 県央技術支援センター 技術研修室/硬さ試験室、別棟試験室
内容 (座学)
 ○ 材料試験機による強度測定について
 ○ 硬さ試験機について
(実習)
 ○ 材料試験機による金属材料の強度試験
 ○ 硬さ試験機による鋼材の硬さ測定
受講者 9社10名
蛍光X線装置コース
開催日時 平成28年7月14日(木) :13時30分~16時
場所 県央技術支援センター 技術研修室/硬さ試験室
内容 (座学)
 ○蛍光X線分析装置について
(実習)
 ○蛍光X線分析装置による元素分析(定性分析)とめっき膜厚測定
受講者 8社8名
表面粗さコース
開催日時 平成28年7月20日(水)        :13時30分~16時
場所 県央技術支援センター 技術研修室/形状測定室、三次元測定室
内容 (座学)
 ○表面粗さ測定機について、粗さの各種パラメータについて
 ○レーザー顕微鏡による非接触の粗さ測定について
(実習)
 ○超精密表面粗さ計による粗さ測定
 ○レーザー顕微鏡による観察と非接触の粗さ測定
受講者 9社15名
(アンケート結果)
 受講者にお願いしたアンケートの結果、座学と実習ともに9割以上の方から良好な評価をいただきました。但し、強度試験、電子顕微鏡、粗さ測定コースなどの実習では、時間が短かったとのご意見をいただき、参加人数と内容とのバランスをとる必要がある事が分かりました。
 今後取り上げて欲しい機器としては、三次元測定機、X線回折装置、CNC画像測定機などを挙げていただきました。


「機器を利用した技術講習会」のご案内
 県央技術支援センターでは、地域企業の技術的課題の解決や技術の高度化、高付加価値化にお役立ていただくため、初心者向けの「機器を利用した技術講習会」を開催いたします。
 内容は「強度試験」、「電子顕微鏡」、「蛍光X線装置」、「表面粗さ」の4コースとし、座学の後、機器を用いた実習をおこないます。(内容は昨年と同じです)
 製品トラブルで困っている方、製品開発・製造における課題解決で試験機器を利用したい方、また機器操作を体験したい方に有用な内容となっています。ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
日時と内容 ● 7/12(火)(追加講習7/19(火))
  13:30~16:00 電子顕微鏡コース (定員8)
● 7/13(水)(追加講習7/21(木))
  13:30~16:00 強度試験コース  (定員8)
● 7/14(木)(追加講習7/22(金))
  13:30~16:00 蛍光X線装置コース(定員8)
● 7/20(水) 定員に達しました。
  13:30~16:00 表面粗さコース  (定員15)
 7/12〜7/14講習の定員を超過した場合に、追加講習を実施します。追加講習に回っていただく方には別途連絡を差し上げます。
会 場 県央技術支援センター 技術研修室
( 三条市須頃1-17 燕三条地場産業振興センター
  メッセピア 3F )
  参加費 無料
申込方法  申込書に必要事項を記入の上、Faxまたはメールでお申し込み下さい。なお、原則として申込み順といたします。 申込み状況によっては人数調整をお願いする場合がございます。
お問い合わせ 県央技術支援センター
  担当:毛利、吉田
  TEL: 0256-32-5271  FAX: 0256-35-7228
  E-mail : kenou@iri.pref.niigata.jp

   開催案内パンフレット・参加申込書(PDFファイル:310kB)