Topページ > 技術講習会「鉄鋼材料の熱処理と金属組織」の開催報告 |
中越技術支援センターでは、企業の技術的課題の解決や技術の高度化、高付加価値化にお役立ていただくため、下記により、技術講習会「硬さ試験と金属組織観察」を開催しました。 |
開催日時 | 令和元年11月22日(木)13時30分~16時 |
場 所 | 中越技術支援センター 研修会議室および精密測定室 |
内 容 | (座学) ・はじめに ・炭素鋼とその熱処理 ・合金鋼と鋳鉄 ・硬さ試験と金属組織観察 ・実習について (実習) ・硬さ試験(ブリネル、ロックウェル、ビッカースほか) ・金属組織観察 試料:S50C(生、調質)、SCM435(生、調質)、FC250 |
受 講 者 | 5名 |
(アンケート結果) 受講者に実際に試験機器を操作していただくため、定員を少人数の5名とさせていただきました。受講された皆様から多くの質問を受けました。その一部を質問(Q)と回答(A)の形にして以下にご紹介します。 Q焼入れしたSCM435の金属組織は表面からどのように変わっていくのか。 A表面から内部に向かって、マルテンサイト、ベイナイト、フェライトの順に見られるようになる。 Q焼入れしたときに見られる黒色の組織は何か。 A微細パーライト。不完全焼入れの組織である。 Q標準組織の試料はあるか。 Aある。山本科学工具研究社製の試料と写真集が当センターにある。 質問が多く有意義な講習会だったと思う反面、時間不足で全体的に速足となってしまったことなど、反省すべき点もありました。今回の経験を糧とし、今後より良い講習会を企画していきたいと思います。ありがとうございました。 |
中越技術支援センターでは、地域企業の技術的課題の解決や技術の高度化、高付加価値化にお役立ていただくため、技術講習会「硬さ試験と金属組織観察」を開催いたします。初心者の方を対象に、硬さ試験と金属組織観察について座学と実習を行います。鉄鋼材料とその熱処理についても簡単に解説します。 硬さ試験機や金属顕微鏡を体験したい方、硬さ試験や金属組織に興味のある方にとって有意義な内容となっています。ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。 |
日 時 | 令和元年11月21日(木) 13:30~16:00 |
場 所 | 中越技術支援センター 2階 研修会議室(長岡市新産4-1-14) |
内 容 | 13:15~13:30 受付 13:30~14:20 座学(鉄鋼材料とその熱処理、硬さ試験と金属組織観察) 14:20~14:30 休憩 14:30~16:00 実習(硬さ試験、金属組織観察) |
受講料 | 無料 |
定 員 | 5名 (先着順) |
申込締切日 | 令和元年11月15日(金) ※手話通訳等を希望される方は10月18日まで |
申込方法 | 申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールでお申し込みください。 |
申込書送付先 | 新潟県工業技術総合研究所 中越技術支援センター 担当: 斎藤 TEL:0258-46-3700 FAX:0258-46-6900 E-mail:cchuuets@iri.pref.niigata.jp |
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