本文へスキップ

新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。

高信頼制御技術セミナーのご案内

『組込みソフトウェアのアーキテクチャ中心開発の実現』

                            中越技術支援センター
 新潟県工業技術総合研究所は、昨年度まで実施していました「高信頼制御技術研究会」のフォローアップとして、標記セミナーを開催します。
 昨今、制御システムにおけるソフトウェアの重要度が高まり、ソフトウェア・インテンシブな開発が増え続けています。本セミナーでは、既存ソースコードから設計構造を見える化し、要求とアーキテクチャをつなぐ方法を紹介します。また、アーキテクチャ中心開発を牽引できる技術リーダまでのスキルパスを提案します。ソースコードとアーキテクチャと要求をつなげることで、価値あるシステム作りの実現を目指してください。

□内 容
日 時 平成25年1月23日(水) 10:30〜16:00
会 場 中越技術支援センター 研修会議室 
(長岡市新産4−1−14)
内 容 ■講演T 『品質向上のためのソフトウェア診断』 (90分)
講師 ナナテクト(株) 取締役(就任予定) 金内 邦容 氏
   
既存ソースコードをリバースして設計品質の視点で診断を行う手法を紹介します。
   1-1.ソフトウェア疲労 1-2.アーキテクチャ設計 1-3.ソースコード診断 1-4.あるべ
   きアーキテクチャに近づける

(昼食休憩)

■講演U 『ビューとSysMLによる要求仕様記述』 (90分)
講師 ナナテクト(株) 取締役 有吉 敬 氏
   
アーキテクチャを中心に上位V字と下位V字とで仕様記述を解析してレポートする手法を
   紹介します。
   2-1.要求開発とは  2-2.要求獲得  2-3.要求分析 2-4.要求定義 2-5.妥当性確認

■講演V 『設計ができるエンジニアを育成する』 (45分)
講師 ビースラッシュ(株) 代表取締役 山田 大介 氏
   
ソフトウェア設計ができるエンジニアの育成方法とスキルパスはありますか?新人から
   設計図を読み書きし、アーキテクトとして設計図でシステム作りを牽引するまでのスキ
   ルパスを紹介します。
   3-1.コード中心から設計中心へ 3-2.新人時代の意識付け 3-3.アーキテクトへの道

■質疑応答、意見交換会 (30分)
参加費 無 料
定 員 30名


□申込方法
下記参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXE-mailでお申し込みください。

申込先:新潟県工業技術総合研究所 中越技術支援センター
 担当:長谷川

TEL:0258−46−3700
FAX:
0258−46−6900
E-mail:nhasegaw@iri.pref.niigata.jp
参加申込書




バナースペース