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新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。

高張力鋼板成形技術研究会 平成25年度 第1回研究会のご案内


 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、新潟県工業技術総合研究所から標記研究会の開催につきましてご案内申し上げます。
 今回はホンダエンジニアリング様から「自動車におけるハイテン材適用の現状と将来展望」と日本高周波鋼業の菓子様より「高耐久性ハイテン鋼板成形金型」と題して、2つの講演を企画しました。ぜひご参加ください。なお、今回の研究会は、(公財)にいがた産業創造機構の先進的金型研究会および(一社)日本塑性加工学会 北関東・信越支部 新潟ブロックと合同で開催させて頂きます。両会員の方々には、同内容のご案内になりましたこと、ご了解をお願い申し上げます。

1 開催日: 平成25年7月12日(金)   14時~17時
       (受付 13時30分~)

2 会 場
: 燕商工会議所 研修室 (燕市東太田6856)

3 参加費: 無料

4 内 容
講演1 「自動車におけるハイテン材適用の現状と将来展望」  14:00~15:15
講師:ホンダエンジニアリング株式会社 車体塑型技術部 廻 秀夫 氏
 自動車へのハイテン材の適用は、軽量化と衝突安全性を両立させるうえで、最も有効な手段の一つであり、最も進んでいる業界である。近年では、引張強さが980MPa以上の超高強度鋼板の適用も多く見受けられる。本研究会では、車体骨格へのハイテン材適用の現状と、将来の動向について解説いただきます。

講演2 「高耐久性ハイテン材成形金型(金型用鋼と表面処理技術)」 15:30~16:45
講師:日本高周波鋼業株式会社 商品開発部 菓子 貴晴 氏
 自動車骨格部品へのハイテン材適用が増加していますが、ハイテン材は難加工材である為、成形金型への負荷が増大し、早期金型損傷となり生産性を阻害する問題が顕在化しています。日本高周波鋼業ではそれに対応すべく、ハイテン材のプレス成形に適した耐久性の高い金型用鋼と表面処理技術の開発に成功しました。本研究会では、その開発鋼材と表面処理技術の特長と適用事例などについて解説いただきます。

5 申込み締切り
平成25年7月9日(火)

6 申込み・問合せ先: 白川 正登(新潟県工業技術総合研究所 研究開発センター)
            FAX:025(241)5018 
            E-mail:

■開催案内パンフレット・参加申込書  (PDF:160 kB)



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