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新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。

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平成26年6月11日
難加工成形技術研究会 平成26年度 第1回研究会のご案内

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、今年度新潟県工業技術総合研究所では今後成長が期待される素材のひとつである耐熱合金を中心に、加工技術、動向等調査を行っております。その一環として標記研究会を開催することとしました。

 今回は、特殊鋼を多く扱っている商社である株式会社ナカタニの川村様から「流通している耐熱合金の紹介および適用の現状」と大同特殊鋼株式会社の植田様より「耐熱合金の加工技術の特徴と適用事例」と題して、2つの講演を企画しました。なお、今回の研究会は、(公財)にいがた産業創造機構の先進的金型研究会および(一社)日本塑性加工学会 北関東・信越支部 新潟ブロックと合同で開催させて頂きます。両会員の方々には、同内容のご案内になりましたこと、ご了解をお願い申し上げます。
                                    敬具


開催日 平成26年7月7日(月) 14時~16時15分
             (受付 13時30分~)
会 場 県央技術支援センター 技術研修室
( 三条市須頃1-17 燕三条地場産業振興センター メッセピア 3F )
参加費 無料
内 容 講演1 「流通している耐熱合金の紹介および適用の現状
     (14:00~15:00)
講 師:株式会社ナカタニ 技術部 川村 忠久 氏
化学プラントや油井掘削等厳しい高温環境で使用される機器では、より高性能化を実現するため、Ni基合金の適用が進んでいます。本講演では、Ni基合金の説明と、特徴の面から様々な製品への適用の現状、活用のポイントおよび将来の動向について解説します。
今回、株式会社ナカタニ様より小冊子『ニッケル合金の基礎知識』をセミナー参加者にいただけることになりました。
ニッケル合金は身近に使われておりますが、あまり知られていない材料であり、セミナーと小冊子により概要をつかむことができると思います。

講演2
 「耐熱合金の加工技術の特徴と適用事例
     (15:15~16:15)
講 師:大同特殊鋼株式会社 特殊鋼研究所 植田 茂紀 氏
Ni基合金の特徴である高温強度、耐熱性から、反対に加工は難しいのが現状です。そこで、本講演では、Ni基合金について、高温における変形のメカニズムを冶金学的に平易に説明しつつ、実際の塑性加工における課題や注意点などを解説します。
申込み・
問合せ先
下記添付の申込書に必要事項を記入の上、Faxまたはメールでお申し込み下さい。
申込締切 平成26年7月4日(金)までにお申込みください。


◆ お申し込み、問い合わせ先 ◆
 新潟県工業技術総合研究所 研究開発センター  担当:本田 崇
 TEL:025(247)1320   FAX:025(241)5018
 E-mail:

 開催案内パンフレット・参加申込書  (PDF:150 kB)






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