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新潟県工業技術総合研究所は、工業系の技術支援機関です。


6月12日に、工業技術総合研究所で使用しているネットワーク(工技ネット)パソコンと庁内LANパソコン間で、ファイル交換システムを使用してデータの送受信を行ったところ、工技ネット内のファイルに対してウイルス反応がありました。
工技ネットについて外部の接続を遮断する等の対策を講ずるとともに、全てのサーバー等に対して詳細な調査を行った結果、ウイルスの感染及び情報の外部流出は確認されませんでした。


【対応】
ネットワークの外部接続を遮断し、当所から送信したファイルを複数のウイルス検出ソフトで調査したところ、ウイルスの感染は確認されませんでした。

また、送信したパソコン、およびこのパソコンが接続されているサーバーの全てのファイルに対してウイルス検出ソフトで調査したところ、ウイルスの感染は確認されませんでした。

ウイルス反応のあった受信側ウイルス検出ソフトの定義ファイルが更新され、再度、確認を行ったところ検出されなかったため、このウイルス検出ソフトが誤認した可能性があります。

加えて、システムの通信ログ分析を行った結果、外部からの不正なアクセスや、外部と情報が大量に通信された等の不自然な形跡は存在していませんでした。

安全が確認されたので外部接続を行いました。念のため、通信ログを記録しておりますが、不正な通信は認められておりません。


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