組込みシステム開発支援研究室


関連設備

 工業技術総合研究所の設備は生産目的のご利用はできません。開発設備がそのまま生産設備に活用されることが多い組込みシステムの開発では、開発と生産の拠点となる企業の現場に企業の費用負担で開発設備を準備していただきます。

 開発環境は企業や商品によって異なります。技術支援のためだけに工業技術総合研究所で世の中に存在する開発環境を最新の状態で準備することはできません。

 そこで、工業技術総合研究所は、無料で配布されている回路図エディタ、回路シミュレータ、コンパイラなどを活用し、企業と共通の環境を準備して、技術支援に取り組んでいます。

 共通の環境を用意することで、長期の対応になりがちな組込みシステムの開発課題を、電話やメールで気軽にご相談いただけます。

 開発ばかりでなく、工業技術総合研究所は不具合を明らかにするための測定装置や試験装置を設備しています。

 以下に、工業技術総合研究所が組込みシステムの技術支援で利用している設備を紹介します。設備には依頼試験や機器貸付でご利用いただけるものもありますので、ご活用ください。


開発用設備

〔測定装置〕
  ☆ ミックスドシグナルオシロスコープ
  ☆ ディジタルオシロスコープ

〔開発装置〕
  ☆ 信号処理制御装置開発支援システム【機器貸付対象外】
    ・ デル社製 Precision M4400
    ・ ナショナルインスツルメンツ社製 Developer Suite 2009(LabVIEW 2009), Japanese
    ・ ナショナルインスツルメンツ社製 NI USB-6211(AD/DA変換、デジタル入出力など)


試験/測定用設備
〔EMC測定/試験〕
電波暗室
☆ 標準ノイズ発生器
☆ 静電気許容度試験器
〔電気安全試験〕 〔環境試験〕
☆ 絶縁耐圧試験器
☆ 恒温恒湿槽
☆ 振動試験機

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