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平成23年度 共同研究テーマ |
(平成23年5月現在) |
◆太陽光パネル向けの平角線加工技術の確立−株式会社サイカワ(柏崎市)
概要:太陽光パネルで使用されている平角線の多くは裁断方式で生産されています。しかし伸線メーカーでは、生産性と品質の点で圧延方式への要望があります。そこで、コンピューターシミュレーション技術を使って、圧延方式による平角線の製造装置を製作するために必要な加工技術を確立します。
◆アルミ大型角筒容器のDI成形技術の開発−日軽新潟株式会社(新潟市)
概要:昨年度開発したアルミ大型角筒容器の絞り成形技術を基に、量産性の高いアルミ角筒容器のDI(絞りしごき)成形技術を、コンピューターシミュレーションを活用しながら、共同開発します。
※ DI ・・・・ Drawing and Ironingの略で「絞りしごき」と呼ばれ、金属製容器側壁の板厚を薄く伸ばす成形技術です。
※※絞り・・・・プレス機を使って板から容器の形状にする成形技術です。
◆RFID測位センサーネットワークノードの開発に関する研究−株式会社ジェイシーエム(胎内市)
概要:作業者に装着するRFIDを用いて作業者の位置を無線で測定するセンサネットワークモジュールを開発し、それを用いた近距離の作業者動態管理システムを開発します。
※ RFID ・・・・ Radio Frequency Identificationの略で電波などを用いた無線通信によって情報をやりとりする技術、およびそれに用いるタグのこと。一般的にはICタグを指すことが多い。用途は、Suicaなどの乗車カード、認証用の社員証、物流管理用タグ等。
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