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課題解決型受託研究(ミニ共同研究)事例紹介 |
◆人工歯の分光測色および光沢度測定に関する研究
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1 微小面積かつ凹凸面のあるサンプルに対する測定方法を検討し、L*a*b*表色系による数値化が可能になった。
2 各サンプルのL*a*b*測定値から色差を算出し、測定値と目視判定との相関が明らかとなった。
キーワード
品質管理、定量判定
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測定サンプルの人工歯と入歯 |
下越技術支援センター |
◆フィルムコーティング装置評価用塗工液の開発
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◆燻煙熱処理杉材の性質評価試験
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1 燻煙熱処理杉材の収縮率は、従来材の約1/2となり寸法安定性が確認された。
2 実大ドアでは、燻煙熱処理杉材を用いることによりねじれを抑制できることがわかった。
キーワード
材質評価、建具
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環境試験状況 |
下越技術支援センター |
◆ポリエステル/ポリプロピレン二層構造編地の機能性評価
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1 疎水性であるポリエステルとポリプロピレンを二層構造編地にすることで、高い吸水速乾性が得られることを確認した。
2 JIS以外の機能性評価法や独自の測定法の考案など、快適性評価の技術蓄積が図られた。
キーワード
機能性、分析・評価
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摩擦抵抗力試験 |
素材応用技術支援センター |
◆粉砕した粘土陶管の消臭効果評価
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粘土陶管を入れたデシケータの臭気ガスの濃度はなにも入れないもの(ブランク)より低くなった。陶管入りのものは実験開始から1時間でかなり濃度が下がった。この結果によりアンモニアやホルムアルデヒドに対する消臭効果がわかった。
キーワード
消臭、分析・評価
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粘度陶管 |
下越技術支援センター |
◆密度可変柄出し装置の性能評価と繊維製品の開発に関する研究
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付加価値の高い商品開発が可能になることから、委託企業が装置の導入を決定した。
1 同一織物柄でもデザイン柄や光の入射角により、立体的な凹凸感が浮かび上がり、全く異なった織物表情を創出することができた。
2 シャンブレー調の織物ほど、密度変化による効果が鮮明に現れることが分かった。
キーワード
織物、デザイン
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よこ糸による表情の違い |
素材応用技術支援センター |
◆鍛造化した骨接合材の製品化に関する研究
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1 エッチングが難しいといわれているCo-Crの鍛造組織の顕微鏡観察が可能になった。
2 Ti合金製大腿骨接合材の疲労試験方法について知見を得た。
キーワード
鍛造、測定・分析
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試料全体図 |
下越技術支援センター |
◆ユニフォーム上の汚れ発生メカニズムに関する研究
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1 汚れの成分として、炭素、アルミニウム、鉄、ケイ素の元素が含まれていることが分かった。
2 洗濯後に除去できない汚れは、フィラメント内部にまで入り込んでいる可能性を示した。
3 野球用ユニフォームの汚れを再現するには、汚れ物質の繊維間への入り込みの他に摩擦熱を考慮する必要があることがわかった。
キーワード
汚れ、測定
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野球用ユニフォーム |
素材応用技術支援センター |
◆巻線機制御回路部品の減量化に関する研究
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数値表示回路をスタティック点灯方式からダイナミック点灯方式に変更することにより、部品点数と配線数を大幅に削減した。
キーワード
組み込み、ソフトウェア技術、トランス製造用巻線機
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スタティック点灯方式 |
下越技術支援センター |
◆In-situ分光分析用切削ユニットの開発
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プロトタイプの切削装置に関して、切削物を赤外分光光度計で評価を行った。
1 おおむね表面数十nmの薄膜をサンプリングできることがわかった。
2 実際のトラブルサンプルにも対応できることが分かった。
キーワード
測定、分析、異物
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試作装置図 |
下越技術支援センター |
◆巻線型広帯域インダクタの高周波特性測定技術の開発
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1 上限周波数40GHzまでの高周波数帯域に対応した測定治具を開発した。
2 再現性の高い部品の特性(減衰特性等)測定法を開発した。
キーワード
高周波、ノイズ
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フェライトインダクタ部品例 |
下越技術支援センター |
◆ネットワークアナライザ用高周波測定の研究開発
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1 40GHzまでの高周波帯域における周波数特性の測定が可能になった。
2 新製品開発が促進され、現在、委託企業は量産体制を整えている。
キーワード
高周波、ノイズ
>>研究概要(PDF) |
開発した測定治具 |
下越技術支援センター |
◆グリストラップ改善装置の改良(主に動物油脂の酸化)に関する研究
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1 排水中の油塊の分散除去を達成することができた。
2 安価で完全なカルシウム塩を用いて、目標が達成することができた。
キーワード
プラント設計
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グリストラップ |
下越技術支援センター |
◆単結晶フェライト製造管理技術の確立
◆チタン合金を鍛造化した骨接合材の製品化と機械的信頼性評価方法に関する研究
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1 切削品と鍛造品についてほぼ同等以上の機械的評価が得られた。
2 鍛造温度、熱処理温度の違いによる組織と強度の知見が得られた。
3 産総研方式に準じた疲労試験に関するノウハウが得られた。
キーワード
鋳造品、検査、画像処理
>>研究概要(PDF) |
疲労試験 |
下越技術支援センター |
◆側溝上部補修工法(ネプラスTD工法)による新側溝の高強度化に関する研究
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1 大型ダンプの通過にも十分耐えられる結果を得た(企業では実際に圧縮試験等も行っている)。
2 本新工法は、従来の工法と比較して施工時の廃材を80%削減した。
3 重機による掘削が不要で残土が発生しない省資源・省エネ工法として、「IDSデザインコンペティション2006」でIDS大賞に選ばれた。
キーワード
有限要素法解析
>>研究概要(PDF)
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変位シミュレーション |
下越技術支援センター |
◆樹脂流動解析による調理器(ワイドスライサー)の機能性向上
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1 ゲートを2つ設けることでウェルドラインを移動することが可能であることがわかった。
2 金型を修正し実際に成形したところ、消費者ニーズに合った目的の製品を得ることができた。
キーワード
樹脂流動解析
>>研究概要(PDF)
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ワイドスライサー |
下越技術支援センター |
◆銅繊維を用いた抗菌性繊維製品の開発
◆再帰反射糸の伸縮性付与に関する研究
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1 当研究で開発した糸を用いてメッシュ状の編み地を作成した。
2 東京大学情報理工学系研究室のモーションキャプチャー研究に使用される等、繊維産地企業の新分野進出を促した。
キーワード
撚糸、繊維
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再帰反射糸を使用したニット |
素材応用技術支援センター |
◆タンパク質繊維のウォッシャブル化の研究
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1 ウール織物の家庭用洗濯に対する防縮効果が確認できた。
2 風合い改善等が確認できた。
3 高機能化により、新たな販路が開拓できた。
キーワード
繊維、加工
>>研究概要(PDF) |
ウール電子顕微鏡写真 |
素材応用技術支援センター |
◆チタン製品開発に関する研究
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1 研究によって得られた知見をもとに、チタン製スノーダンプを開発した。
2 販売日に完売する等の高い評価を得ることができた。
キーワード
プレス、表面処理
>>研究概要(PDF) |
着雪実験風景 |
上越技術支援センター |
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