平成24年度
第1回 塑性加工技術セミナーのご案内
|
新潟県工業技術総合研究所
県央技術支援センター
|
近年、自動車を初めとする様々な機器において軽量化・部品点数削減、コストダウン等を目的として塑性加工技術を活用した新しい加工法が提案されています。中でも板鍛造技術はプレス部品の高付加価値化を実現する有効な加工法として注目されています。
そこで、新潟県工業技術総合研究所では本年度から板鍛造をメインテーマとして塑性加工技術セミナーを開催することになりました。
第1回目は、板鍛造技術に長く関わってこられたテクノオフィス凜の中野様から板鍛造の基礎知識について、また板鍛造で実際に製品を製造しておられるサイベックコーポレーションの平林様から板鍛造の実例についてお話をしていただきます。
新しい塑性加工技術に興味をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
|
【日 時】 平成24年7月2日(月)13:30〜16:30(開場13:15) |
【会 場】 県央技術支援センター 技術研修室
(燕三条地場産業振興センター(メッセピア)3階)
【共 催】 先進的金型研究会(NICO)、日本塑性加工学会新潟ブロック
|
【内 容】 講演1 「板鍛造の要素技術と成形事例」
講師 テクノオフィス凜 中野 隆志 氏
板鍛造は高精度で複雑形状の成形が可能な技術であり、プレス部品の付加価値を高め、グローバル競争に打ち勝つプレス成形部品の提供を可能にした技術である。板鍛造は高度な総合技術との視点から、鍛造工法、金型、表面処理、プレス機械などの要素技術と成形事例について紹介する。
講演2 「板鍛造高精度化への我社の取組み」
講師 (株)サイベックコーポレーション 代表取締役社長 平林 巧造 氏
近年、高付加価値プレス加工の一つとして板鍛造が注目されている。サイベックコーポレーションではこの板鍛造に早くから取り組み、CFP 工法と呼ばれる独自の板鍛造技術で従来にない高精度なプレス成形を実現してきた。本講演では、CFP
工法の特徴とその成形事例についてご紹介すると同時にさらなる高精度化へ向けた当社の取り組みについて解説する。
|
【参加費】 無料
【定 員】 約50名(申込多数の場合は調整をお願いする場合があります。)
|
【申 込】 以下の申込書にご記入の上、FAX(025−241−5018)等にてお申し込みください。
申込書
|
【お問い合せ・申し込み先】
新潟県工業技術総合研究所 県央技術支援センター
TEL 0256-32-5271
FAX 0256-35-7228
担当:宮口、坂井
|
|